国境越えて切磋琢磨

アクセスカウンタ

zoom RSS 2018年ピョンチャン五輪で再び頂点へ〜Therese Johaugの挑戦〜

<<   作成日時 : 2016/12/08 22:16   >>

トラックバック 0 / コメント 0

ノルウェーアンチ・ドーピング機構が、Therese Johaugのドーピング問題に対し、陽性反応が確認された10月16日より14ヵ月間の競技活動停止処分が妥当である、と発表して1週間が過ぎた。


Johaugのドーピング問題は、選手本人が責任を持って使用した薬の成分の確認を怠った末の、辛口で言えば身から出た錆と言えるが、本人はここまで問題が大事になるとは、恐らく予想できなかったであろうし、精神的なダメージは計り知れないようだ。


現在28歳で、スキーヤーである傍らモデル業をこなし、自身のアパレルブランドのビジネスも手掛ける多才なアスリートであるがゆえ、競技活動停止期間の長さ次第では、このまま行くと引退の可能性もあるのでは・・・と言った憶測も飛んでいた。


しかし、2日前にノルウェーのメディアに対し、Johaug自身が、2018年のピョンチャン・オリンピックに向けて、競技活動を続行すると表明。


競技活動停止処分期間中、Therese Johaugはノルウェー・ナショナルチームとの合同トレーニングはもとより、ナショナルチームに所属する指導者やトレーナー、医師とのかかわり、ナショナル・トレーニングセンターや同等の施設の使用などが全て禁止され、本来であれば、孤軍奮闘を余儀なくされるところだったのだが、1999〜2002年の期間、ノルウェー・ナショナルチームのコーチを務め、その後も今年の10月までテクニカル・トレーナーとしてチームに帯同していた Pal Gunnar Mikkelsplass (55) が、Johaugの専属コーチに就任することとなった。


画像

Johaug の専属コーチに就任したPål Gunnar Mikkelsplass
Photo: Kleiven Paul /NTB Scanpix / Sourced from nrk.com
Posted here only for personal use


更に、過去数年Johaugのワックスをサポートしてきた専属のワックスマン、Snorre Haugland、過去ノルウェー・スポーツ協会で医師として働いていた、Ola Sand、そしてノルウェー・オリンピック委員会で心理学者として働いていたBritt Tajet Foxell が、Johaug のプライベートチームに加わる。


費用は全てTherese Johaugの自己負担となり、金銭的にも、物理的にもJohaugにとっては非常に大きな挑戦となりそうだ。


過去、ノルウェーでは、ナショナルチームに所属せず、1年半以上もの長きに渡り個人でトレーニングを行い、オリンピック出場を果たした選手は皆無だと言う。専属コーチに就任した Mikkelsplass は、非常に遣り甲斐のある任務だとしている。


Mikkelsplassは、シーズンイン直前の10月までナショナルチームのテクニカル・トレーナーであった。そしてBritt Tajet Foxellは、ほんの数か月前の今夏のリオ・オリンピックまで、ノルウェー・オリンピック委員会に属していた。 Johaugのドーピング問題による処分の縛りとして、それらの団体に所属しているスタッフと、Johaugがかかわりを持つことが出来ないことから、ノルウェー・スキー協会はもとより、ノルウェー・スポーツ協会、ノルウェー・オリンピック委員会が、影で適切と思われるスタッフを、Johaugの為に融通したのではないか、国全体で、Johaugをなんとかサポートしよう・・・そんな空気を個人的に感じる。


ドーピング問題で揺れるJohaugを、ノルウェー国内のファンは今でも愛してやまない。それは彼女のアパレルブランドの売り上げが今まで以上に好調であることでも分る。


厳しい立場に追い込まれているTherese Johaugが、国の、国民の、大きな期待を背負って2018年ピョンチャン・オリンピックで頂点を極める姿、勝利に咽び泣く姿を、見ることが出来るだろうか・・・。




News sourced from nrk.no

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
2018年ピョンチャン五輪で再び頂点へ〜Therese Johaugの挑戦〜 国境越えて切磋琢磨/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる