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zoom RSS "No Double Pole Zone"導入は見送り他 〜2016-2017シーズン重要決定事項〜

<<   作成日時 : 2016/06/13 14:50   >>

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今月初旬にメキシコのCancun で開催された恒例のFIS会議での特に注目すべきクロスカントリースキー関連の決定事項は以下の通り:


1.個人種目のナショナル・クオータ(国別W杯出場選手枠)の削減


選手層が厚く、FISランキングの上位を独占している強豪チームの北欧勢、特に男女共ノルウェーに最も影響を与えるルール変更。

先シーズンまで、各個人種目のナショナル・クオータは男女それぞれ最大で8名の選手の出場が認められていたが6名に変更。リレーのエントリー数は最大で各国2チームまでに制限されることになり、先シーズンのW杯 Lillehammer 大会の男子リレーで、ノルウェーが表彰台を独占するようなことが無くなる。

この変更は、クロカン発展途上の国々に、少しでもW杯参戦へのチャンスを与え、W杯がより多くの国々によって競い合われる環境を提供する為に決定された。



2.2012年 ノルディックスキー WSC の開催地決定


ノルウェーのTrondheim, スロベニアのPlanica, そしてドイツのOberstdorf の3つの候補地から、Oberstdorfが選ばれた。



3.2017年 Lhati WSCでも FISによる無料ワックス・サービスの継続


2015年のFalun WSCに引き続き、Lhati WSCでも、腕の立つワックスマンや予算不足のクロカン発展途上国(弱小国)に対し、要望があればFISが無料で国単位でワックス・サービスを提供する。



4.CLレースでの"No Double Pole Zone"導入の見送り

2016-2017シーズン早々に、試験的導入が注目れていた CLレースでの"No Double Pole Zone"は見送られた。各国のナショナルスキー連盟の判断で、自国で行われるレースでのみ試験的導入が認められた。

FIS会議開催前から、本件については、特に Martin Johnsrud Sundby や Petter Northug Jr. 等のノルウェー男子 DP強者が猛反対をしており、DP 強者を多く抱える国々からの圧力の影響があった模様。現在の「パワースキー」の流れが益々加速し、CLレースでのルール違反は更に厳しく取り締られるだろう。


2016年8月12日付け訂正箇所

FIS ICR 310.2.1.5 の新ルールにより、今月第3週に予定されているオーストラリアのFIS レース第1戦から、No Double Pole Zoneの運用の確認がされるとのこと。





5.ユース対象"Nordic Combined Youth Cups"の導入決定

2016-2017シーズンから、Nordic Combined Youth Cups が導入される。オリンピック種目の中で、唯一「女子」の種目が無いコンバインドで初めて全年齢を対象に、女性選手の出場が認められる予定だ。






News sourced from Fasterskier.com and summarized in Japanese by Tomi Blythe Shimizu.

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